社会福祉とは?
障がい福祉事業担当のKinちゃんです。
写真は静岡県浜松市にあるイオン浜松市野店で、13日まで開催されているハートフルバザーの様子です。愛知県・静岡県の障がい者支援施設が合同で出品しているんですが、小物入れや陶器、天竜杉から作られた割り箸や紙(ノート)、焼き菓子やドライフルーツ、石鹸などの日用品まで色んなものが並んでいて多くの通行人が目を惹かれていました。僕もその中の一人ですけどね♪
唐突ですが、皆さんの考える『やるべき事』って、どんな事でしょうか?
最近になり僕が携わっている福祉の事業において、忘れてはならない大切な事があります。高齢による衰退や病気・怪我の後遺症など原因は様々ですが、身体の自由が利かなくなった方や認知症の方、また年齢に関係なく身体・知的・精神など何らかの『障がい』を抱えている方や子供たちが世界中で暮らしている中で、(実は僕も先天性で左眼の視力がない訳なんですが…)忘れてはならない共通点があるんです。
それは、誰ひとり望んで障がいを抱えた人は居ないという事。そうして生まれてきたという事。同じ命だという事。
本来は人が人として人らしく生活をしていく中で、ごく当たり前に支え合うということを僕たちは仕事として携わらせていただいています。そこに生じる矛盾に気付くでしょうか。当たり前なこと…事業としての必要性が無くなる事こそが本当の意味での社会福祉なのかもしれませんが(賛否両論あるのも承知の上です)働かせていただく以上、僕が大切にしたいは『まごころ』です。
一人ひとりの支援に全力を尽くし、その目標が達成できるように見守っていきたい、それを言葉で、声で、心や熱意で、いろんな人たちに伝えていきたい。理解のある人たちが集まって、更なる輪を拡げていきたい…
それが僕の考える『やるべき事』です。
(やりたい事?かもしれませんがご容赦を♪)
皆さんも、やるべき事、そんな機会には心の躍動に身を任せてみてはいかがでしょうか。
熱くなったりバカになったりするのも、人として喜ばしいことではないかと僕は思います…
以上、Kinちゃんでした。